中高年の転職の心得
A: これまでの経験を生かして応募企業に貢献したいという思いを伝えます。
例えば、『前職では、派遣会社のコーディネーター、営業職として勤務してきました。』と切り出します。
そして、『派遣先企業の多くは医療系企業でしたので、貴社が人材紹介会社として医療系に強いことは 以前から存じ上げておりました。』と説明します。
さらに、『貴社が キャリアカウンセラーを募集されていることを知り、』と続けます。
それから、『前職の経験を生かし 短期間で戦力となって貢献できると考え 応募しました。』と述べます。
このように 即戦力になれることをアピールすれば、面接官に 活躍する姿を思い描いてもらいやすいです。
A: 自ら習得した知識や技術を生かして、応募企業で活躍したい思いを伝えます。
まず、『確かに 前職は紙媒体の編集職でしたので、経験はありません。』といった感じで話し始めます。
それから、『しかし、前職勤務中から書籍の電子化を見越し、休日を利用して専門学校でウェブ技術について学んできました。』と続けます。
未経験の職種だけれど 自ら知識や技術を習得しているので戦力になれる、ということを伝えるわけです。
また、自発的に学んだというのは、本気度を示すうえでもアピール材料となります。
そして 最後に、『貴社の電子書籍担当者の求人を見て、これまで培った編集職の経験とウェブ技術の知識を生かして頑張りたいと考え、志望しました。』と述べます。
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