中高年の転職の心得
35歳からの転職では、20代の応募者より優れている点をアピールできなければ 採用は厳しいです。
中でもマネジメント能力については習得しておきたいスキルですから、問われた際の回答が 重要になってきます。
つまり、「マネジメント経験はありません」と一言で終わらせてしまえば、面接官は「採用は難しいな」と考えるわけです。
とは言っても、役職経験や 部下・部門の管理経験がないこともありますよね。
その場合には、指導や補佐といった関連する経験を説明するといいです。
新人を指導した経験は? 課長や部長の補佐をした経験は? と、思い起こしてみてください。
そして、指導のポイントや どのような補佐をしたのかをアピールします。
ただし、応募企業で求められているマネジメント能力を見極める必要はあります。
例えば 応募企業が実績重視型だった場合に、実績よりプロセスを評価してきたという回答をしても 「社風に合わない」と判断されてしまうからです。
他部署や社外の交渉力を求めていれば、それに関連する経験を掘り起こして力説します。
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