中高年の転職の心得
A: ネガティブな退職もポジティブに切り替え、経験を生かして頑張りたいという姿勢をアピールします。
まず、『前職では、営業職として12年間勤務してきました。』といったふうに切り出します。
次に、『ところが、リーマーショック以降 売上が著しく減少し、事業部の閉鎖が決まりました。』と続けます。
それから、『別の部門への異動の内示を受けましたが、これまで培った営業経験を今後も生かしていきたいと考え、退職しました。』と言い添えるのです。
業績不振に陥ったため という理由だけでは、ネガティブな退職のイメージを与えて終わってしまうことでしょう。
しかし、最後に前向きな姿勢を示すことで、ネガティブな印象はなくなりましたよね。
A: 求人を見て転職を決意した理由を説明します。
まず、『現在の会社に不満はありませんが、』といったふうに切り出します。
それから、『この度 貴社の募集記事を拝見し、これまでの経験を生かして現職以上に貢献できるものと確信しましたので、転職を決意しました。』と述べるのです。
「不満はないけど これまで以上に頑張れる」ということを示すことで、ネガティブな退職ではないことも伝わりますよね。
さらに、『部下の育成にも力を入れてきましたので、会社に迷惑をかけずに退職できます。』と言い添えるといいです。
すぐに活躍できるアピールにもなり、採用に繋がりやすいからです。
なお、志望理由では、応募企業で発揮できる職務能力をアピールします。
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