面接 職務経験

Q: これまでの職務経験を述べてください

A: 面接官が興味を持つ実務経験を予測して話をします。そのうえで、強調して説明することで 新たな質問を受け、言葉のキャッチボールができるようになります。



例えば、『大学卒業後、A社で総務職として車両管理や社内規定管理に6年間携わりました。』と切り出します。

そして、『後方部門の仕事を通じて「人事職に就きたい」と考え、B社に転職します。B社では、人事課長として、採用,社員研修,給与計算といった人事業務全般を遂行しました。』と続けます。

それから、『採用業務では、年間40名の中途採用と20名の新卒採用を行い、新人研修も実施しました。』と具体的に述べます。

さらに、『その他、各部門の労働時間と業務内容を分析し 標準作業時間を設定することで、労働生産性を高めることができました。』と成果を強調するわけです。

Q: 事務職としての経験が長いね

A: 事務職のエキスパートとして携わった経験を回答します。



例えば、『はい。短大卒業後、C社で営業事務として6年間携わりました。』と切り出します。

そして、『見積書作成や請求書作成の他、電話対応や売上報告書作成など、事務全般を行ってきました。』と具体的な経験を述べます。

それから、『その後 結婚のため退職しましたが、4年前より派遣社員として 経理事務や営業事務に従事しています。』と続けます。

現職が正社員でなくても、求めるスキルと合致していれば 面接官は興味を示してくれます。

さらに、『現在は、派遣先企業D社の経営企画室で、販促資料や役員会で用いる営業資料を作成しております。』と事務職のスペシャリストとしての経験をアピールします。

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