面接　志望動機

意欲と熱意をアピール

職務経験や退職理由と並び王道なのが、志望動機の質問です。

ただ、職務経験や退職理由は過去の事実を語るにすぎませんが、志望動機は これからの自分をアピールしていく場面です。

つまり 自分を売り込む必要があるわけで、逆に言えば 応募企業で活躍する自分の姿をイメージしてもらえなければ採用に繋がりにくいのです。

志望動機というと「○○をやりたい」という回答を考えがちですが、35歳からの転職者であれば これだけでは不十分です。応募者の問題だと受け取られてしまうからです。

そうではなく、同業他社の中でも応募企業だからこそ入社したい理由も加える必要があります。

例えば、「キャリアアップを図り、御社で○○として貢献したいと考え、志望しました」といった具合にです。

貢献したい という言葉から、面接官は 応募者の活躍する姿を想像します。

また、活躍する自分の姿をイメージして回答すれば、やる気に満ちた表情となり 好感も持ってもらえるでしょう。

ただし、会社の将来性や安定性といった志望動機はＮＧです。

既存社員がこれまで築いてきた結果であり、他人任せのイメージを与えてしまうからです。

それよりも、「自ら会社をよくしていきたい」という意欲と熱意をアピールします。