中高年の転職の心得
事務職は、新設する会社でもない限りは、既存社員の欠員募集がほとんどです。
つまり、即戦力として活躍できる人材を求めているわけで、35歳以上の未経験者が正社員として採用されるのは非常に難しいです。
とはいえ 絶対に無理というわけではなく、同一業界での経験があり 必要なスキルも持っていればチャンスはあります。
事務系の面接で問われるのは、経理,人事,総務,経営企画,商品企画など 専門分野の経験と知識です。
期待される職務に関する経験や 同一業界における経験が豊富であることを、遠慮せずにアピールしていきましょう。
また、35歳からの転職では、部下の育成や管理といった経験も重視されます。
20代の応募者よりも優れていることをアピールできますし、マネジメント経験を選んで話すといいです。
なお、一次面接では 求める職務能力があるかを見定めますが、面接が進むにつれて 自社の経営方針や社風と合致するかも問われてきます。
既存社員とうまくやれる人材かどうか見極められるので、良好な人間関係を築けることを話してください。
Copyright 35歳の転職と面接対策 2015