面接 人事

Q: 人事として誇れることをおっしゃってください

A: 応募企業で活かせる業務について、インパクトのある経験を話します。

まず、人事として携わってきた業務を説明します。『前職では、採用業務から給与計算まで、人事職全般を行ってきました。』

次に、誇れることを示しますが、幾つも語っても 面接官の記憶には残りません。一つに絞って説明します。

『一般的に 大卒採用では3年間で3割が退職すると言われていますが、新卒新入社員の定着率が90%以上でした。この定着率の高さが、私にとって誇れることです。』

ただ この時、自慢話になってしまっては印象が悪いです。謙虚な姿勢で語ることが大切です。

そこで、『入社後の新人研修だけでなく、配属後も配属部署と連携して 親身にサポートしてきた結果だと考えます。』といった感じで、功績に繋がったと思われる職務もあわせて回答するといいです。

Q: 商品企画としての強みは何ですか?

A: ヒット商品の企画ができることをアピールします。

例えば、営業と製造の双方を経験し 顧客のニーズを汲み取れることを説明します。

まず、『前職では、食品会社で営業職として4年間勤務した後、製造部門を経て商品企画に従事しました。』と答えます。

それから、『回り道のように思われるかもしれませんが、』と前置きしつつ、『営業と製造部門の双方を把握していることで、』と続けます。

そして、『顧客のニーズに応えられるヒット商品を企画することができると自負しております。』と述べます。

なお、この回答例のように具体的な数値や手法について語らなかった場合、二次質問として ヒット商品の売上実績や工夫改善したことなどを聞かれます。

スムーズな会話のキャッチボールをするためにも、事前に準備しておきましょう。

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